著者のコラム一覧
菅野徳雄ゴルフジャーナリスト

1938年生まれ。岩手県出身。立教大卒。1964年からゴルフ雑誌の編集にたずさわり、中村寅吉をはじめ、河野高明、安田春雄、杉本英世、尾崎将司など、数多くのトッププレーヤーを取材。わかりやすい技術論と辛口の評論で知られる。「ゴルフ・トッププロのここを学べ」「ゴルフスウィングの決め手」「即習ゴルフ上達塾」などの著書がある。

全米オープン惜敗に漏らした「一言」 その表情からは本気の熱意、闘争心が伝わってこなかった

公開日: 更新日:

 13番が終わると首位はジャンボとストレンジの2人。80年、現地で見た青木功とニクラスの「バルタスロールの死闘」ではかなわなかった日本人のメジャー初制覇がぼんやり見えた矢先だった。

「いかん!」

 ティーイングエリアの前方で思わず声が出たのが、323ヤードと距離が短い14番。ジャンボが2番アイアンで打ったボールが大きく曲がって右ラフへ行ったのだ。試合後、ジャンボは「右から風が吹いていたので右を狙った」と言ったが、ボールがある場所に行ってみると、前方には木があり、2打目は枝の下からしかグリーンを狙えない。

 ジャンボは枝の下から低い球を打ち、グリーンに乗せるも、これがオーバー。ボールはグリーン奥の10メートル下へ落ち、テレビ塔の枠の中にあった。救済のドロップ後、アプローチはピンを約10メートルオーバー。パーパットが外れてボギーとした。

 これで気落ちしたのか、16番、18番もボギー。通算1オーバーは、史上6人目の連覇を果たしたストレンジに3打差6位に終わった。

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