ドジャース大谷翔平に迫る過激派カブスファンの嫌がらせ 敵将の露骨な“二刀流ルール批判”の波紋

公開日: 更新日:

 カ軍の本拠地リグレーフィールドのファンは、大谷を獲得できなかった球団フロントへの当てつけもあり、ドジャース戦では毎回、大谷に対して容赦のないブーイングを浴びせてきた。

 同地の熱狂的なファンによって、不快な思いをさせられた日本人選手は少なくない。有名なのは2008年から4年間、プレーした福留孝介(現野球解説者)だ。中日からFA移籍すると3、4月は打率.327、1本塁打、10打点と好スタートを切ったが、その後は徐々に失速。バットから快音が響かなくなると、リグレーフィールドのスタンドには人種差別的なメッセージが書かれたボードが掲げられた。遠征の際には、シカゴの空港で「フクドメ コウスケさま。レッズへのトレードが決まりました。シンシナティ行きの搭乗口へとお急ぎ下さい」と、職員による嫌がらせのアナウンスが流れたこともあった。

 今季、両軍による直接対決は計6試合。今週末の25日からはドジャースタジアムで3連戦が組まれている他、8月4~6日には敵地での3試合が予定されている。大谷は敵地での3連戦に投打のリアル二刀流で出場すれば、スタンドから大ブーイングを浴びるのは必至。今季はド軍に加え、カ軍もナ・リーグ中地区でレッズ、カージナルスと上位争いを繰り広げており、レギュラーシーズンを勝ち上がれば、ポストシーズン(PS)でド軍と顔を合わせる可能性がある。

 PSでは、10年ぶりの世界一を期待するカ軍ファンがヒートアップすることが予想される。指揮官による大谷ルール批判をきっかけに、大谷本人への風当たりが強まりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    佐々木朗希をヤンキースが強奪へ…大谷翔平&山本由伸を奪われた名門が企んだ雪辱戦

  2. 2

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  3. 3

    ゾンビたばこ広島に黒田博樹監督待望論 「打てない、守れない、人気ない」三重苦で新井監督はクビ不可避

  4. 4

    佐々木朗希また抹消…中6日も守れない“ひ弱な怪物”をそれでも全30球団が欲しがったワケ

  5. 5

    佐々木朗希は一軍復帰1試合でまた抹消…どれだけ脆弱でもドジャースが欲しがったワケ

  1. 6

    今夏の専大松戸の継投策が「エース→2番手」ではなく「2番手→エース」の理由…いざ千葉県大会決勝へ

  2. 7

    日本球団はまだまだ佐々木麟太郎を諦めていない? マーリンズ入り決断でも狙う「ウルトラC」

  3. 8

    小園はセーフ? 広島「矢野だけ抹消」にファン激怒! “ゾンビたばこ”騒動で不可解な線引き

  4. 9

    巨人橋上監督代行は本当に「今季限り」でいいのか…他球団から“引き抜き”に要注意

  5. 10

    佐々木朗希に付いて回った“タンパリング疑惑”…ドジャース以外の29球団は「そこまでやるか」と激怒した

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    愛子さまが8月に伊勢神宮「式年遷宮」視察へ 将来は「祭主」を継ぐ可能性も

  3. 3

    検察組織は落ちるところまで落ちた 東大法卒の「特捜部エース」が“ヒモ”とは…世の中真っ暗闇

  4. 4

    三山凌輝「裏切り愛」でも愛娘・趣里に離婚を勧められない水谷豊&伊藤蘭の悲痛

  5. 5

    眞鍋かをり「愛子天皇待望論」は“陰謀論”発言が波紋…高学歴タレントコメンテーター生き残りの厳しい現状

  1. 6

    「ブルーカラー・ビリオネア」には到底なれない…60代の元ブルーカラーは今無職

  2. 7

    来春の統一地方選の争点は「皇室典範」再改正で決まり 高市内閣支持率急落で野党にも一筋の光明

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    一番驚いているのは自民に入れた有権者 「数の力」をなぜ、こんなバカげたことばかりに使うのか

  5. 10

    今夏の専大松戸の継投策が「エース→2番手」ではなく「2番手→エース」の理由…いざ千葉県大会決勝へ