ドジャース大谷翔平は今のペースで完走できるのか…サイ・ヤング賞&MVP同時受賞を阻む“最大の敵”

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 大谷はしかし、防御率で彼らを1点以上、引き離している。ここまで先発した7試合すべて、6回以上投げて自責点3以内のクオリティースタートと、その安定感は群を抜いている。

 問題は「今のパフォーマンスを続けられれば」とロバーツ監督が言うように、このままのペースで最後まで投げ続けることができるか、だろう。投手として投げた過去6年間で、規定投球回をクリアしたのはサイ・ヤング賞投票で4位に入った22年の1度しかないからだ(166イニング)。

 二刀流はもろ刃の剣。投打の活躍が期待できる半面、疲労度、故障リスクは倍に膨れ上がる。実際、米国では過去に2度の右肘靱帯修復手術(18、23年)、左肩手術(24年)、左膝手術(19年)と、何度もメスを入れているのだ。つまり最大のライバルは自分自身、敵は内にアリということか。

 ちなみにメジャーでMVPとサイ・ヤング賞の同時受賞者は過去に11人。通算266勝のバーランダー(43=タイガース)、昨季限りで引退した元ドジャースのカーショーらだ。

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