森保Jに立ちはだかる“日本熟知”のルナール監督…チュニジア堅守攻略の切り札は?
負傷欠場・久保建英の代役は…
森保ジャパンは左膝負傷のため欠場するMF久保建英(25)の代役として、右シャドーにMF伊東純也(33)、あるいは右ウイングバック(WB)のMF堂安律(27)を1列前に上げてシャドーに配置。DF菅原由勢(25)をWBに入れるプランがある。
オランダ戦では、後半30分に右WBに入った菅原から伊東へ送った縦パスが相手守備陣を崩し、同点弾につながる右CKを獲得した。2人は自在にポジションチェンジをしながら好連係を披露。堅牢なチュニジア守備陣を崩すためにも、菅原がキーマンになりそうだ。
無尽蔵のスタミナが武器。攻守でハードワークができる上、ロングスローもある。戦術理解度が高いため、森保監督にとっては頼りになる存在だ。
U-17元日本代表監督の森山佳郎(現J仙台監督)氏は、日刊ゲンダイのインタビューで教え子の菅原について、こう語っている。
「名古屋のU-15にいた中学生時代から、大人と普通に会話できる大人びた子だった。賢くて吸収力が高い。チームではFWか中盤だったが、僕は右SBの適性があると思って起用し続けた。自分が見たU-17日本代表4世代の中で、全活動皆勤賞は由勢ただ1人。『無事是名馬』という言葉がありますが、彼はまさにそう。代表ではリード守り抜きたい時の右WBや3バックの右で使える。チームの盛り上げ役としても、DF長友佑都選手(東京)の後継者になれる器もあります」
菅原は「途中からでも最初からでも、自分にできる最大限の準備をしっかりする。これは毎試合、変わらない」と話した。チュニジアのルナール新監督については「サウジアラビアの監督をやっていたので対策は分かる。(DFラインが)5枚でも4枚でも、どっちできてもいいようにしたい」と腕まくり。久保が不在でも、オランダ戦同様、右サイドから得点機を作り出したい。


















