広島「不祥事無視」は悪手中の悪手…見えない誠意にファン激怒、企業の信頼問題に発展へ

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 ビジネス評論家の菅野宏三氏は「だとしても、球団の対応は誠意がない」と、こう続ける。

「よく“巨人軍は紳士たれ”と言われますが、社会的影響力のある野球選手は全員“紳士たれ”ですよ。まして広島は松田家がオーナーとはいえ、出発点は市民球団。市民に寄り添った誠実な運営、対応が求められるはず。いくら違法でないとはいえ、モラルに反した行いや疑念を放置してはいけません。沈黙は不信を生み、企業の信頼問題にも発展しかねません」

 すでにネットでは広島ファンが「説明すべき」「もう応援できない」など、不満を噴出させている。

 日刊ゲンダイで「マネーボールQ&A」を連載する、元ソフトバンクフロントの小林至氏も球団の不祥事対応について、

「今の球団に求められるのは、事実確認、記録、処分、説明、再発防止までを、手順通りにやり切ること」

「初動の遅れは火消しではなく、火に油です」

 と書いている。

 黙って嵐が過ぎゆくのを待つだけでは、火の手は大きくなるばかりだ。

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