ヤンキースの「横浜・織田翔希獲得プラン」をスッパ抜く! キーマンに挙がる“日本人実業家”の名前
横浜高の大物OBともパイプが
このスカウトに言わせると、「キーマンは実業家の南壮一郎さん」とか。
南氏は04年から07年まで、楽天イーグルスの創業に参画、初年度からの黒字化に貢献した。09年にビズリーチを起業、現在はビジョナル株式会社の代表取締役社長。23年4月、ヤンキースに部分オーナーとして参画することが発表されている。
「南さんは横浜高の大物OBとパイプがある。ヤンキースはこのOBを通じたルートで織田に接近している可能性が高い」(同)というのだ。
昨年3月27日のテレビ朝日系「報道ステーション」で、南氏はこんな発言をしている。
「いま、ヤンキースに日本人選手はいませんが、球団としてはいつでもウエルカムですし、日本に対するリスペクトが球団には深く刻み込まれています」
そして同番組の中でヤンキースのマット・デイリー・プロスカウトディレクターはこうも言っている。
「ヤンキースではスカウトを日本に常駐させている。今後数年以内にドジャースのように、できれば3人の日本人選手を獲得し、日本野球との関係性を継続していきたい」
■5億円を超す大金
織田はその「3人」のうちのひとりなのだろう。米メディア関係者がこう言った。
「ヤンキースは6月、織田の周辺に接触したともっぱらです。そこで5億円を超える大金に加えて、通訳を用意するなど細かいオファーを出したというウワサがある。織田に対してはそれだけ本腰を入れて獲得を狙っているのですよ」
前出のテレ朝系の番組の中で、チームの指揮を執るヤンキースのブーン監督はこう言っている。
「最近はドジャースが日本人獲得に成功しているが、かつてはヤンキースも負けてなかった。今後はより一層、素晴らしい日本人選手がメジャーに挑戦すると思うので獲得したい」
ブーン監督が言うように、ヤンキースにはかつてワールドシリーズMVPを獲得した松井秀喜、7年間で78勝(46敗)をマークした田中将大(現巨人)、日米で野球殿堂入りしたイチロー、在籍した3年間で38勝(33敗)の黒田博樹……日本球界を代表する数々のスター選手が在籍した。いまはドジャースに好き勝手やられているが、逆襲の手始めに織田を獲得しようというヤンキースのもくろみは奏功するか。


















