青学大の4年間は「ひたすら駅伝を目指す」だけじゃない 今夏は初の海外合宿に踏み切った
18~22歳の多感な4年間を親御さんからお預かりするわけですから、ひたすら厳しい練習を課してタイムを伸ばして出雲駅伝、全日本大学駅伝、そして箱根駅伝を目指すだけではありません。
大人の階段をのぼっていく部員たちには、ひとりの人間としてまっとうに成長してもらいたい──という思いから2004年に青学大駅伝部の監督に就任すると同時に選手寮に夫婦で住み込み、トライ&エラー&トライ&……を繰り返しました。
特に最初の10年は「大変だった」という言葉に集約されるほど苦労もしましたし、部員たちにも不便をかけてしまったと思います。それでも妻と一緒に愛情を持って部員たちに接したことが実を結び、就任5年目に箱根駅伝の予選会を突破。33年ぶりの箱根出場をかなえることができました。
第91回大会(2015年)に初優勝を飾り、これまで9度の総合優勝の栄に浴しました。年明けの第103回大会は、通算2度目となる4連覇がかかっています。
8月2~19日に菅平高原(長野)で行った第1次夏合宿では、ここ3年で走り込みの距離、質、内容すべてが一番充実したものとなりました。


















