綱とり霧島、大関とり熱海富士に共通する「武器」 正反対例は昇進後Vがない横綱・豊昇龍

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「かねて逸材と評価されており、こちらも『右差し左上手』の型を持っている。当初は精度が甘く、腕を巻き替えられたり、まわしを切られたり……。土俵際の詰めも甘かったが、徐々に相撲が磨かれ、完成に至ったということでしょう。185センチ、198キロの巨体で胸を合わせれば、持ち味の馬力を存分なく発揮できる」(前出のOB)

 4日の稽古総見では力強い相撲を見せ、八角理事長(元横綱北勝海)を「もうすぐ(大関に)上がる感じ」とうならせた。

 横綱や大関は安定感も重要。特に近年は不甲斐ない場所が続けば、「昇進させるのが早かった」「昇進基準が甘い」など、批判されやすい。型がなく、昇進後の優勝がない横綱・豊昇龍がいい例だ。

 かつて横綱白鵬も「何でもできる力士は怖くない。型を持った力士が怖い」と話していた。霧島熱海富士が昇進すれば、雑音とは無縁の横綱、大関になれそうだが……。

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