悪癖直らぬ大の里、横綱8場所で金星14個…パワー頼みの限界「右差しを封じれば勝手に引く」
初日は大栄翔をはたき込み、2日目は琴勝峰に押し出しで勝利しているが……。
「大の里は右を差せないとすぐに引いたり、相撲がバタついてしまう。初日の大栄翔戦は立ち合いで右差しに失敗すると、即座に引いて窮地に陥った。2日目も琴勝峰に右差しを封じられ、バタバタした相撲になった。対戦相手も『右差しを封じれば勝手に引いてくれる』とわかっているので、左を固めている。それへの対抗策が今のところ見えない。少なくとも、『差せないから引こう』という無駄な切り替えの早さは修正すべきでしょう。2日目は差せずとも前に出て勝ったとはいえ、ただガムシャラに巨体をぶつけていただけ。差せない時のまわしの取り方など、技術面も磨かないと厳しい」(前出の親方)
大の里の武器は圧倒的なパワーと、巨体(190センチ、188キロ)に見合わぬスピード。しかし、それだけでは限界があるのも事実だ。
最後に優勝したのは昨年9月場所。賜杯から1年も遠ざかっている。その間、左肩を負傷するなど順風満帆ではなかったとはいえ、そろそろ優勝しないと風当たりは強くなるばかりだ。


















