メジャー姜正浩に性的暴行疑惑 シカゴでは美人局も横行か

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 韓国人野手に婦女暴行容疑が持たれている。

 複数の米メディアによれば、パイレーツの姜正浩内野手(29)は6月17日のカブス戦後、出会い系アプリで知り合った23歳の女性をホテルに招いた。姜にすすめられた酒を飲んだ女性は15~20分間にわたって意識を失い、気付いた時には性的暴行を受けていたと、地元シカゴ警察に訴えた。

 捜査中であるため、警察、球団とも詳細を公表していないものの、韓国人スラッガーは、はめられた可能性も否定できないという。シカゴはメジャーの本拠地の中でも美人局が最も多く出没する都市として知られているからだ。

 最近ではヤンキースのスターリン・カストロのケースが有名だ。カブスに所属した12年1月、シカゴ市内のクラブでナンパした女と一夜を共にしたが、数日後に「強姦された」とシカゴ警察に告発。女は有名人を相手に詐欺まがいの行為を繰り返しており、カストロはまんまと相手の術中にはまったわけだ。後日、女性との間で和解が成立したが、この手の話は枚挙にいとまがない。

 各球団ともマイナーから昇格したばかりの選手には「シカゴの女には特に気をつけろ」と注意を促しているそうだ。

 シカゴにはナ・リーグのカブスだけでなく、ア・リーグのホワイトソックスも本拠地を構えている。日本人選手も遠征で訪れる機会が多いだけに下半身スキャンダルは決して他人事ではない。

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