高市チルドレンのタカ派度をチェック 新人議員66人総点検で見えた「いまの自民の縮図」

公開日: 更新日:

 衆院選で“高市旋風”が吹き荒れ、圧勝した自民党。316議席を獲得し、新人議員66人が大量当選した。彼らは高市首相人気の恩恵にあずかり議員バッジを授かったため、まさしく「高市チルドレン」といえる。しかし、過去には「小泉チルドレン」「安倍チルドレン」から不用意な言動が飛び出し、スキャンダルが続出したこともあったため、今回も厳しい目が向けられそうだ。

 そもそも、バリバリのタカ派総裁のもとで出馬した彼らは、どのような政治スタンスなのか。日刊ゲンダイは、朝日新聞社と東京大学谷口研究室が共同で実施した衆院選の候補者アンケートを参照し、特に意見の分かれる質問項目をピックアップ。回答は「どちらかと言えば賛成(反対)」も「賛成(反対)」に含め、「どちらとも言えない」と合わせてまとめたのが【別表=次ページ】だ。

■非核三原則は過半数が「堅持」

 非核三原則を堅持するかは、反対(堅持しなくていい)が14人いる一方で、意外にも賛成が過半数だった。「どちらかと言えば反対」ではなく「反対」と回答し、タカ派全開だったのは井原隆氏(埼玉5区)と、三原朝利氏(比例九州)だ。

 首相の靖国神社参拝は、松本泉氏(千葉8区)のみが反対だった。

 国旗損壊罪の創設については、丸尾南都子氏(神奈川1区)と岩崎比菜氏(比例南関東)の2人だけが反対した。

 また、選択的夫婦別姓と同性婚は、反対が圧倒的な一方で、賛成も少なくないなど大きく意見が分かれた。聴覚障害を持ち「筆談ホステス」として知られる斉藤里恵氏(比例東海)は、どちらも賛成だった。

■関連キーワード

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    江角マキコさん「落書き騒動の真相」を初めて語る…人気YouTuberの配信に抗議

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  3. 3

    消費税減税打ち切り時の現金支給案に経済界が不満「結局は時間とコストのムダ」

  4. 4

    横綱豊昇龍の休場より気がかりな“心の不調”…不眠と食欲減退で体重約10キロ減の不安

  5. 5

    東京の下町3兄弟「足立・葛飾・江戸川」安さだけじゃない意外な魅力 問題視された治安は今や改善

  1. 6

    テレ東「日本3大吞み食べドラマ」でも栗山千明「晩酌の流儀」に注目するワケ

  2. 7

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 8

    「カレーハウスCoCo壱番屋」の“親離れ”は吉と出るか? ハウス食品が株売却検討の波紋

  4. 9

    「男系」どころか「フカ系」? 神武天皇を持ち出す"皇統2600年論"と神話の奇妙な関係

  5. 10

    裁判沙汰…これは、むごくないか自治医大の奨学金制度