「高市早苗」大下英治著/宝島SUGOI文庫(選者:佐高信)

公開日: 更新日:

高市首相に対する危険の感覚が鈍麻している

「高市早苗」大下英治著/宝島SUGOI文庫

「森のオソマツ」と言われた首相がいた。あまりにひどくて早々に辞めた森喜朗である。

 その森の“勝手補佐官”を名乗って高市早苗は世耕弘成、下村博文、山本一太と共に森をサポートした。つまり、高市は「森のオソマツ」の女性版なのである。ちっとも新しくないし、両親が教育勅語が好きで高市もそれを教えられていたというから、カビが生えているほどその考えは古くさい。

 そんな高市が、世界中のほとんどの人間がおかしいと思っているトランプに支持され、統一教会に望まれて首相になったのは、日本もよほどおかしくなったということだろう。

 トランプ、高市、統一教会の3Tが世界と日本を破滅に追いやっている。高市はスパイ防止法の制定などと言っているが、反共で反日の統一教会こそ、日本にとってのスパイではないか。

 2002年8月18日にテレビ朝日の「サンデープロジェクト」で、高市は満州事変以降の戦争が侵略であることを否定し、司会の田原総一朗から次のように批判された。

■関連キーワード

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体