「昭和の女帝」千本木啓史著/ダイヤモンド社(選者:佐高信)

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実在の女性フィクサーを描いた「自民党の裏面史」

「昭和の女帝」千本木啓史著

 清武英利「記者は天国に行けない」(文芸春秋)に、著者の千本木のことが書かれている。「日本農業新聞」に勤めたが、農協を批判できないことに嫌気がさして、「週刊ダイヤモンド」に移った。そして農協批判の記事を書いて、農協とぶつかる。

 ルポライターという呼称にこだわる鎌田慧は「日本のジャーナリズムは、弱いものにたいしては、言論の自由を持っていますが、強いものにたいしては、批判の自由を、まったく保留しています」と言っている。

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