「探偵・竹花 潜入調査」藤田宜永著

公開日:  更新日:

■大手企業社長が失踪

 探偵・竹花は、訪ねてきた千恵子から書き置きを残して失踪した夫の乙崎を捜してほしいと頼まれる。大会社の社長である乙崎の失踪は極秘にされてきたが、1カ月半が過ぎ、悠長に帰りを待っていられなくなったという。調査を始めた竹花は、乙崎の行きつけのクラブで彼とニューハーフの真代を群馬県O市で見かけたとの情報を得る。O市で真代の消息を尋ね歩く竹花は、何者かに尾行される。たどりついた真代の部屋の周囲にも不審な男の姿があった。ようやく見つけ出した乙崎は、真代との関係をネタにある人物から脅迫されていると打ち明ける。(「ピンク色の霊安室」)

 還暦を過ぎた探偵を主人公に描く連作集。
(光文社 1600円)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「誰のおかげで飯食ってんだよ」同年代アイドルの怒声に…

  2. 2

    五輪イメージ悪化…安倍政権が描く竹田会長追放のシナリオ

  3. 3

    NGT48メンバーは自宅に男が 地方アイドルが苦しむジレンマ

  4. 4

    「史上最弱横綱」稀勢の里を生んだ“機能不全”横審の大罪

  5. 5

    稀勢の里“ガチンコ横綱”の限界…過信と疲労蓄積で自滅連敗

  6. 6

    「カープに恩義ある」引き抜きを断り続ける目利きスカウト

  7. 7

    統計調査不正を逆利用 安倍首相がもくろむ政権浮揚プラン

  8. 8

    仏捜査のJOC会長の長男 竹田恒泰氏“父擁護”のトンデモ発言

  9. 9

    稀勢の里引退決断 歴代最低“36勝36敗97休”の不名誉記録

  10. 10

    「いだてん」低迷は想定内 NHK大河にクドカン起用の狙い

もっと見る