日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「人体のヒミツ大全」日本博識研究所著

■男の“おっぱい愛”は進化の過程に秘密があった!

 乳腺の束を脂肪で包んだ、人体の一器官に過ぎない「おっぱい」。しかし、これほど世の男たちに愛されている器官は他にない。女性が胸の谷間をさらしていれば、たとえ顔がどうであれ、間違いなく目が吸い寄せられるはずだ。

 なぜ、おっぱいは男の心を惑わせるのか。そんな、人間の肉体にまつわるさまざまな不思議を、性、病、生理現象など7項目にわたって解説するのが、日本博識研究所著「人体のヒミツ大全」(宝島社 1000円)だ。

 冒頭のおっぱいについては、イギリスの動物行動学者デズモンド・モリスが、40年前に記した「裸のサル」の中で次のように述べている。すなわち、人間は進化の過程で、セックスの体位が後背位から正常位へと変化した。そのため、男は後背位のときに性的信号として重要だったお尻に代わり、体の前面でお尻のように豊かなふくらみを持つ女性のおっぱいにひかれるようになったそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事