「人体のヒミツ大全」日本博識研究所著

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■男の“おっぱい愛”は進化の過程に秘密があった!

 乳腺の束を脂肪で包んだ、人体の一器官に過ぎない「おっぱい」。しかし、これほど世の男たちに愛されている器官は他にない。女性が胸の谷間をさらしていれば、たとえ顔がどうであれ、間違いなく目が吸い寄せられるはずだ。

 なぜ、おっぱいは男の心を惑わせるのか。そんな、人間の肉体にまつわるさまざまな不思議を、性、病、生理現象など7項目にわたって解説するのが、日本博識研究所著「人体のヒミツ大全」(宝島社 1000円)だ。

 冒頭のおっぱいについては、イギリスの動物行動学者デズモンド・モリスが、40年前に記した「裸のサル」の中で次のように述べている。すなわち、人間は進化の過程で、セックスの体位が後背位から正常位へと変化した。そのため、男は後背位のときに性的信号として重要だったお尻に代わり、体の前面でお尻のように豊かなふくらみを持つ女性のおっぱいにひかれるようになったそうだ。

 通勤電車で突然の腹痛に襲われ、脂汗をかきながら便意をこらえたのに、駅に着いたら痛みはすっかり引いていた……。こんな経験をした人は少なくないはずだ。腸は、一定のリズムで膨張と収縮を繰り返す蠕動(ぜんどう)運動を行い、便を肛門まで運んでいる。ところが、何らかの理由で通過障害が起こると、蠕動運動が激しくなりリズムも乱れる。そして、腹痛は収縮時に強く感じるという。つまり、収縮がやんで膨張が始まると、痛みが消えるために我々は“助かった”と勘違いをする。しかし、便を出してしまうまでは蠕動運動は終わらない。油断していると再び強い収縮が始まるため、腹痛には波があるのだという。

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