• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「愛書狂」G・フローベールほか著、生田耕作編訳

■愛書狂の人々を描く作品集

 バルセロナの裏通りで本屋を営むジャコモは、書物のこと以外にはまったく興味がない。奇書珍籍の競売で手に入れた書物に埋もれながら、夜な夜な喜びに浸る。ある日、サラマンカ大学の学生が、ジャコモが秘蔵する手写本「トルコ年代記」を買い取りたいと来店。大金を積まれても手放す気はないジャコモだったが、スペインで最初に印刷された「聖ミカエルの秘蹟」の情報と本を交換する。しかし、「聖ミカエルの秘蹟」は商売敵のバティストの手にわたってしまう。(G・フローベール著の表題作)

 不治の奇病「ビブリオマニア(愛書狂)」に取りつかれた人々を描く作品集。
(平凡社 1400円)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「言論の自由がない」D.スペクターさん東京五輪狂騒に苦言

  2. 2

    小池都知事の沖縄入り 狙いは二階“大幹事長”に媚び売りか

  3. 3

    「まだ監督じゃない」発言で騒動に…渦中の中畑清氏を直撃

  4. 4

    沖縄県知事選で“黒歴史”隠し 佐喜真候補にもう一つの疑惑

  5. 5

    データ分析室も機能せず…巨人に“天敵投手”続々の真犯人

  6. 6

    突然の“密室”夕食会…安倍首相はトランプに何を飲まされた

  7. 7

    ベンチの焦りが選手に伝染 今季巨人のBクラス争いは必然

  8. 8

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  9. 9

    豊漁が一転、不漁に…サンマは北海道地震を知っていたのか

  10. 10

    ファン心配…築地「吉野家1号店」営業終了で店長はどこへ

もっと見る