「愛書狂」G・フローベールほか著、生田耕作編訳

公開日:  更新日:

■愛書狂の人々を描く作品集

 バルセロナの裏通りで本屋を営むジャコモは、書物のこと以外にはまったく興味がない。奇書珍籍の競売で手に入れた書物に埋もれながら、夜な夜な喜びに浸る。ある日、サラマンカ大学の学生が、ジャコモが秘蔵する手写本「トルコ年代記」を買い取りたいと来店。大金を積まれても手放す気はないジャコモだったが、スペインで最初に印刷された「聖ミカエルの秘蹟」の情報と本を交換する。しかし、「聖ミカエルの秘蹟」は商売敵のバティストの手にわたってしまう。(G・フローベール著の表題作)

 不治の奇病「ビブリオマニア(愛書狂)」に取りつかれた人々を描く作品集。
(平凡社 1400円)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    地方は“安倍自民NO” 高知新聞「内閣支持率26%」の衝撃

  2. 2

    年商200億円の深キョン新恋人 “ホコリだらけ”の女性遍歴

  3. 3

    JOC会長を猛批判 小池知事に長男・竹田恒泰氏との“因縁”

  4. 4

    菊川怜の夫は裁判沙汰に…女性芸能人が“成金”を選ぶリスク

  5. 5

    「団十郎」襲名の海老蔵が「白猿」に込めた暴行事件の自戒

  6. 6

    実業家と交際報道も…深田恭子と亀梨の“愛犬散歩”目撃情報

  7. 7

    高校ラグビー決勝戦で話題に 各地の「桐蔭」の由来は?

  8. 8

    カリスマ経営者が警告「リーマンに近いことに」の現実味

  9. 9

    社員に聞いた 深田恭子を射止めた41歳スゴ腕経営者の評判

  10. 10

    30歳適齢期は昔話 石原さとみ&深田恭子が結婚しないワケ

もっと見る