「テレビの裏側がとにかく分かる『メディアリテラシー』の教科書」長谷川豊著

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 フジテレビの人気男性アナだった著者。社内での横領容疑で騒ぎとなり、自ら退職。ブログを立ち上げてテレビ界の批判を始めた。「あるある大事典」では回転ずしの右回りが心理学的に見て食欲をそそる(!?)という珍説の流布に手を染め、09年の新型インフルエンザ騒動では放送直前に「ただの風邪」と判明したのに番組があおりにあおったため全国を巻き込む大騒動になったという。

 著者はみずからの旧悪を告白しながら、要はテレビの言うことを「一歩引いてみる」のが大事という。テレビが口にすることの多くは「商品」なのだ。だから一歩引いて疑え、それがメディアリテラシー(メディアを「読む」力)なのだ。

(サイゾー 1200円)

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