「照明を変えれば目がよくなる」結城未来著

公開日: 更新日:

 目の老化ともいえる白内障だが、進行を左右するのが“光の蓄積”。強い光を浴びる機会が多いスキーヤーなどは、白内障の発症時期が早いという。

 そして近年、目の老化を加速させるといわれているのがパソコンやスマートフォンが発するブルーライトで、強いものは角膜細胞を死滅させるという研究もあるほどだ。もちろん、パソコンやスマホが発するブルーライトはごく弱いが、仕事からプライベートまで長時間これらを使い続けた場合、若くても目の老化が表れるリスクが高くなると本書。

 ブルーライトを発するLED電球も、昼光色ではなくブルーライトが弱い電球色を選んだり、光が直接目に入らない位置に設置するなど、使い方を工夫する必要があるという。

(PHP研究所 840円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 4

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  5. 5

    狭まる維新包囲網…関西で「国保逃れ」追及の動き加速、年明けには永田町にも飛び火確実

  1. 6

    和久田麻由子アナNHK退職で桑子真帆アナ一強体制確立! 「フリー化」封印し局内で出世街道爆走へ

  2. 7

    松田聖子は「45周年」でも露出激減のナゾと現在地 26日にオールナイトニッポンGOLD出演で注目

  3. 8

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  4. 9

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 10

    実業家でタレントの宮崎麗果に脱税報道 妻と“成り金アピール”元EXILEの黒木啓司の現在と今後