「夫婦で楽しむ、ファスティング入門」 山田豊文、船瀬俊介著

公開日: 更新日:

 近年、話題の健康法として注目されている「ファスティング(少食・断食)」。短期間でカロリーを大幅に制限することで体内の長寿遺伝子がオンになり、老化を防ぐほか、疲れにくくなったり頭が冴えて仕事がはかどるなど、さまざまな効果が期待できるという。

 しかし、ひとりで行うと空腹に耐えられず挫折してしまうかもしれない。そこで本書は、夫婦でのファスティングを勧めている。ふたりで健康になれるだけでなく、お互いに励まし合えたり、家計の食費が浮く分を趣味などに回せたり、同じ目的を共有するので夫婦仲にも有効に作用するはずだ。休日に行える1日ファスティングの実践例も紹介。食事の代わりに取る、果物と野菜を使った手作りジュースのレシピも掲載している。

(三五館 1300円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動