「夫婦で楽しむ、ファスティング入門」 山田豊文、船瀬俊介著

公開日: 更新日:

 近年、話題の健康法として注目されている「ファスティング(少食・断食)」。短期間でカロリーを大幅に制限することで体内の長寿遺伝子がオンになり、老化を防ぐほか、疲れにくくなったり頭が冴えて仕事がはかどるなど、さまざまな効果が期待できるという。

 しかし、ひとりで行うと空腹に耐えられず挫折してしまうかもしれない。そこで本書は、夫婦でのファスティングを勧めている。ふたりで健康になれるだけでなく、お互いに励まし合えたり、家計の食費が浮く分を趣味などに回せたり、同じ目的を共有するので夫婦仲にも有効に作用するはずだ。休日に行える1日ファスティングの実践例も紹介。食事の代わりに取る、果物と野菜を使った手作りジュースのレシピも掲載している。

(三五館 1300円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  4. 4

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 5

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  2. 7

    中川翔子「Switch2転売購入疑惑」を否定も火に油…過去の海賊版グッズ着用報道、ダブスタ癖もアダに

  3. 8

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 9

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る