「夫婦で楽しむ、ファスティング入門」 山田豊文、船瀬俊介著

公開日: 更新日:

 近年、話題の健康法として注目されている「ファスティング(少食・断食)」。短期間でカロリーを大幅に制限することで体内の長寿遺伝子がオンになり、老化を防ぐほか、疲れにくくなったり頭が冴えて仕事がはかどるなど、さまざまな効果が期待できるという。

 しかし、ひとりで行うと空腹に耐えられず挫折してしまうかもしれない。そこで本書は、夫婦でのファスティングを勧めている。ふたりで健康になれるだけでなく、お互いに励まし合えたり、家計の食費が浮く分を趣味などに回せたり、同じ目的を共有するので夫婦仲にも有効に作用するはずだ。休日に行える1日ファスティングの実践例も紹介。食事の代わりに取る、果物と野菜を使った手作りジュースのレシピも掲載している。

(三五館 1300円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る