「『腸内酵素力』で、ボケもがんも寄りつかない」高畑宗明著

公開日: 更新日:

 学生時代に「腸の良しあしが人間の幸不幸に影響する」と学んだという著者は微生物遺伝子化学専攻の農学博士で腸内細菌の権威。日本人に増加している大腸がんやアレルギー、アトピー、肥満動脈硬化は腸内環境の悪化にあるという。それを改善するカギになるのが善玉菌の酵素で、本書にはその重要性と“育菌法”が書かれている。

 例えば、味噌や納豆などの発酵食品や良質な油を積極的に取ること、抗菌・減菌し過ぎないことが腸内細菌のバランスを良くするという。また、良い腸づくりには良質な睡眠や適度な運動も必要だそうだ。一方、最近流行の酵素ドリンクやグリーンスムージーも売りとなっている酵素は直接取り入れられないことから、おすすめできないという。(講談社 840円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る