「『腸内酵素力』で、ボケもがんも寄りつかない」高畑宗明著

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 学生時代に「腸の良しあしが人間の幸不幸に影響する」と学んだという著者は微生物遺伝子化学専攻の農学博士で腸内細菌の権威。日本人に増加している大腸がんやアレルギー、アトピー、肥満動脈硬化は腸内環境の悪化にあるという。それを改善するカギになるのが善玉菌の酵素で、本書にはその重要性と“育菌法”が書かれている。

 例えば、味噌や納豆などの発酵食品や良質な油を積極的に取ること、抗菌・減菌し過ぎないことが腸内細菌のバランスを良くするという。また、良い腸づくりには良質な睡眠や適度な運動も必要だそうだ。一方、最近流行の酵素ドリンクやグリーンスムージーも売りとなっている酵素は直接取り入れられないことから、おすすめできないという。(講談社 840円+税)

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