「医者いらずの老い方」 石川恭三著

公開日: 更新日:

 心臓病学の権威であり、医者人生50年の著者が教える“良い老い方”のヒント集。

 例えば、何事も良いことに軸足を置き、楽観的に考えるクセをつけること。年を取り、目は白内障もなくよく見えるが、耳が遠くなったとする。悲観的なものの考え方をする人は、「目は大丈夫だが耳が遠くて困る」と言う。一方、楽観的な人は「耳は遠いが目はよく見えて助かる」と言うだろう。

 産業医科大学の研究グループが4000人を対象に7年間にわたる調査をしたところ、年齢・喫煙・疾患などの条件が同じでも、「自分は健康ではない」と思っていた人の死亡率は、「自分は健康だ」と思っていた人の2倍も高い結果になったという。

 心身ともに健康なままで、上手に年を取りたいものだ。

(河出書房新社 760円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  4. 4

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  5. 5

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  1. 6

    日本ハムがソフトBに8戦全敗の悲惨…崩壊投手陣が口にする「伏見寅威ロス」

  2. 7

    元サッカー日本代表・大津祐樹さんはビジネスでも成功 年商300億円の高級腕時計会社の社長に

  3. 8

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  4. 9

    DeNAビシエド電撃引退のウラとフロント批判殺到の必然《もうハマスタに行こうとは思わない》

  5. 10

    文科省「教育の政治的中立性」で波紋…なぜ森友学園がセーフで、同志社国際がアウトなのか?