「かぶき者慶次(1・2)」小松江里子作 火坂雅志原案 百瀬しのぶノベライズ

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 関ケ原の戦いから8年、かつて秀吉から「天下のかぶき者」といわれた前田慶次は、米沢城下で隠居さながらの暮らしをしていた。息子の新九郎は、そんな父親から早く家督を譲り受け、主君のために働きたい。しかし、なぜか慶次は新九郎に家督を譲ろうとしない。

 そんなある日、新九郎は関所破りの牢人が父を捜していることを知る。一方、金沢から次女の佐乃が突然、慶次を訪ねてきた。お互いの存在を知らなかった佐乃と新九郎は唖然となる。

 実は慶次が息子として育ててきた新九郎は恩人の石田三成の子だった。同じころ、江戸城内で上杉家の取り潰しを画策する和泉局は、上杉家に三成の息子がかくまわれていることを耳にする。NHKで放映された時代劇ドラマのノベライズ。(宝島社 各680円+税)



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