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「その痛みやモヤモヤは『気象病』が原因だった」渡邊章範著

「雨の日は古傷が痛む」という話は昔からあるが、これは気のせいではなく「気象病」によるものだということが、近年明らかになってきた。気象病には、関節痛や耳鳴りなどのほか、不整脈、高血圧、脳卒中など深刻なものもある。そのメカニズムには気温や湿度も影響を与えるが、とりわけ大きな要因となるのが気圧だ。

 エレベーターで高層階まで上がると耳がキーンとなる。高所では気圧が下がり、耳の中から外へ向かう空気の力が強くなるため、耳の中が膨張してこのような症状が起こる。実は関節、リンパ、血管などでも同じような現象が起きており、自律神経もバランスを崩し、さまざまな不調が表れると考えられているのだ。

 気圧の変化が大きい台風のシーズンは特に気を付けたい。(青春出版社 1280円+税)



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