「からだの声、聞いてる?」滝村桂子著

公開日: 更新日:

 薬剤師であり、日本メンタルヘルス協会認定公認心理カウンセラーでもある著者。約18万件のカウンセリングをした経験から、“体に同じ症状を持つ人には同じ悩みがある”ということに気づき、不調の根本を改善するための指導を行ってきた。本書では、体の各部位の不調の原因となるストレスを分析し、それを解消する方法を伝授していく。
 例えば、原因不明の長引く咳や、声の出にくさなど喉の不調を感じている人は、自分の言いたいことを言えていないというストレスを抱えている場合が多いという。

 そこでお勧めなのが、「ツイている」「ありがとう」などの前向きな言葉を繰り返し唱える習慣をつけること。これだけで心が軽くなり、喉の不調も起こりにくくなるそうだ。(サンマーク出版1300円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」