「できる男は超少食」船瀬俊介著

公開日: 更新日:

 タモリ(70歳)、ビートたけし(68歳)、水谷豊(63歳)、ジャパネットたかたの高田明元社長(66歳)……。彼らに共通しているのが「1日1食」という食生活だ。精力的に仕事をする男なら、食事も精のつくものをたっぷりと食べているかと思いきや、そうではないらしい。

「少食」の効果はさまざまあるが、ひとつには頭が冴えて記憶力や思考力が高まることが挙げられる。これは、脳細胞がデトックスされ、脳が若返り活性化するためだと本書。

 さらに、食べ物の消化に費やすエネルギーが少なくて済むため、睡眠時間も短くて事足り、その分さまざまな活動にまわせるというわけだ。

 少食の実行を阻む思い込みを取り除くための新常識や、少食実行の手順、そして何を食べるべきかまで、徹底解説する。(主婦の友社 1200円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 3

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  4. 4

    中日FA柳に続きマエケンにも逃げられ…苦境の巨人にまさかの菅野智之“出戻り復帰”が浮上

  5. 5

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  1. 6

    高市政権の“軍拡シナリオ”に綻び…トランプ大統領との電話会談で露呈した「米国の本音」

  2. 7

    エジプト考古学者・吉村作治さんは5年間の車椅子生活を経て…80歳の現在も情熱を失わず

  3. 8

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  4. 9

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  5. 10

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ