「アリババ 中国eコマース覇者の世界戦略」ポーター・エリスマン著、黒輪篤嗣訳

公開日:  更新日:

 中国の巨大企業アリババの内幕を描く企業ノンフィクション。

 著者は、創業間もない2000年から8年間、グループ初のアメリカ人社員として同社に勤務し、副社長まで務めた。元教師の創業者ジャック・マー会長は、杭州市の自宅マンションを拠点に世界の中小企業をつなぐ市場の創出を目指し起業。

「この人は世界をあっと驚かせることをしてくれそうだ」と直感した初対面の印象から、彼の片腕として過ごしてきた日々を回顧。社員のSARS感染で、本社全員が自宅隔離される中でのウェブサイトの運営続行や、大手イーベイの中国進出を阻止するために立ち上げた「タオバオ」など。同社発展の軌跡を克明に描くとともに、身近に接したマー会長の経営哲学や素顔なども紹介。(新潮社 1600円+税)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か

  2. 2

    豊洲市場開場から1カ月…腐敗臭に続きの床が「穴」だらけ

  3. 3

    また仰天答弁…桜田五輪相は地元も見放した“柏の出川哲朗”

  4. 4

    “原爆Tシャツ”波紋のBTS 「紅白落選」の影響と隠れた本音

  5. 5

    宮沢りえホクロ取って正解? 鑑定歴25年の占い師に聞いた

  6. 6

    日米野球で打率4割 SB柳田“33歳でメジャー挑戦”の現実味は

  7. 7

    BTSと東方神起は紅白落選…TWICEだけが残ったワケ

  8. 8

    巨人“台湾の大王”王柏融スルーは広島FA丸取り自信の表れ

  9. 9

    キムタクと2ショット解禁 コウキ操る静香のシタタカ戦略

  10. 10

    鼻を突く生臭さ…豊洲市場の内外で漂い始めた「腐敗臭」

もっと見る