「必ず書ける『3つが基本』の文章術」近藤勝重著

公開日: 更新日:

 職場の企画書やリポートなどのビジネスから、学校の作文・論文、ブログまで、あらゆる分野で活用できる文章術を伝授してくれるテキスト。

 文章は「何を書くか」「どう書くか」「どう構成するか」の3つが基本で、それぞれにコツがあるという。まず、何を書くか。読み手の興味を引く文章を書くには、疑問に思った何らかのことを、「有-無(ウーム)」と考えることが大切だと説く。自分の中のもう一人の自分と、そのテーマについて「有りや」「無しや」と問答し、書くべき内容を深め、新しい発見を得ることが大切だと。

 その他、3つの基本に沿いながら、①「遠景を描く」②「近景を描く」③「心模様を描く」など、さらにさまざまなポイントを3段階で講義。(幻冬舎 780円+税)


【連載】新書あらかると

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然