「必ず書ける『3つが基本』の文章術」近藤勝重著

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 職場の企画書やリポートなどのビジネスから、学校の作文・論文、ブログまで、あらゆる分野で活用できる文章術を伝授してくれるテキスト。

 文章は「何を書くか」「どう書くか」「どう構成するか」の3つが基本で、それぞれにコツがあるという。まず、何を書くか。読み手の興味を引く文章を書くには、疑問に思った何らかのことを、「有-無(ウーム)」と考えることが大切だと説く。自分の中のもう一人の自分と、そのテーマについて「有りや」「無しや」と問答し、書くべき内容を深め、新しい発見を得ることが大切だと。

 その他、3つの基本に沿いながら、①「遠景を描く」②「近景を描く」③「心模様を描く」など、さらにさまざまなポイントを3段階で講義。(幻冬舎 780円+税)


【連載】新書あらかると

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