• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「東京オリンピック『問題』の核心は何か」小川勝著

 リオデジャネイロ・オリンピックが終わり、いよいよ次は東京だ。だが、新国立競技場や公式エンブレム問題が相次ぎ、大会の準備はスタートから迷走している。本書は、オリンピックを東京で開催する意義を改めて考察した五輪本。

 大会の準備・運営の基本方針を読むと、政府は日本人選手の金メダル数や経済効果、国力を世界に誇示することに固執し、五輪を「日本が恩恵を受けるためのイベント」ととらえていることがよくわかると批判。開催都市は、五輪から恩恵を受ける側ではなく、オリンピアンたちに恩恵を与える側であると説く。オリンピック憲章の理念に立ち返り、2度目の東京から世界に発信すべき理念とは何かを考える。(集英社 700円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    お酌は一切させず 麻木久仁子さんが見たタモリの“別の顔”

  2. 2

    引っ越す度にゾ~…松原タニシ怖くて貧しい事故物件暮らし

  3. 3

    内閣府の仰天“解釈” 「加計は利害関係者にあらず」の詭弁

  4. 4

    セネガルを苦しめるも…日本があと一歩で勝ちきれない要因

  5. 5

    オリラジ中田が消えたワケ…妥当すぎる正論コメントがアダ

  6. 6

    ゲストプレー中もパット練習…男子ツアーを貶める片山晋呉

  7. 7

    元TOKIO山口達也が5億円豪邸売却へ 収入失い債務資金枯渇

  8. 8

    虐待問題解決の本質とは 黒川祥子さんが取材経験から語る

  9. 9

    低迷阪神は内紛秒読み…金本監督と選手に不穏ムード漂う

  10. 10

    4番不在の阪神・金本監督 “禁断の果実”中田翔に手を出すか

もっと見る