「自分史上 最多ごはん」小石原はるか著

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 各界の著名人の「自分史上最多ごはん」を紹介する面白グルメ本。自分史上最多ごはんとは、自宅での食事以外で、人生で最も多い回数食べている特定のお店の、特定のメニューのこと。

 小山薫堂氏のそれは、偶然通りがかりに入って以来20年間、ピーク時には週3回も通っていたという東京・港区の「洋食屋 大越」の「ハンバーグ+白スパゲティ」。酒場の神様・吉田類氏は、30年前から通う東京・国立の「うなちゃん」の「鰻重」を指名。同店は、うなぎのさまざまな部位の串焼きが楽しめる名物酒場だそうだ。その他、両親に連れられ小学生のころから通う船橋の「ちゃんこ加賀」の「ビーフステーキ」を挙げる浦風親方など、75人が偏愛するとっておきを披露。(マガジンハウス 1000円+税)

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