• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「系外惑星と太陽系」井田茂氏

 夜空の星をぼんやり見上げている場合ではない。今、天文学界が非常に熱いのだ。

 発端は1995年に遡る。太陽系外で初めて惑星(ホット・ジュピター)が突如発見された。それまでは、系外惑星は存在しないか、非常にまれで、天文学界では地球と太陽系を中心に議論されていたのだ。

「最初は多くの研究者が発見を疑いました。中心星のすぐそばを回る巨大な惑星なんて、あまりに非常識だったから。太陽系では、中心星から離れた場所に巨大惑星ができるはずという理論でした。ところが誰が観測しても同じものが見える。太陽系の研究が成熟期に入っていたのに、突然足元をひっくり返されたわけです。呆然自失ですよ。でも落胆するのではなく、爽快感と高揚感でした。むしろこれから楽しくなるぞ、と天文学界は熱いんです」

 以降、続々と系外惑星が発見された。さらに海を持ち、生命が生息する可能性のある系外惑星(ハビタブル惑星)探しが過熱。今年2月にもNASAが「発見した系外惑星のうち、いくつかに海が存在する可能性がある」と発表した。メディアでは「第2の地球」と表現することも多い。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キムタクは“御一行”で…被災地を単身訪れた斎藤工との差

  2. 2

    フジは稲垣をドラマ起用 立ち位置に違いが出始めた元SMAP

  3. 3

    被災地で黙々とボランティア活動 吉川晃司の“気骨と矜持”

  4. 4

    広島・丸と西武・浅村めぐり…巨・神でFA補強争奪戦が勃発

  5. 5

    大物2世タレントの彼は20歳上の私に「部屋に行きたい」と

  6. 6

    党内からも驚き 安倍陣営が血道上げる地方議員“接待攻勢”

  7. 7

    木村拓哉ラジオも終了…SMAP“完全消滅”の今後と5人の損得

  8. 8

    元SMAPのテレビCM「快進撃」の裏側…40代にして“新鮮味”も

  9. 9

    4年連続V逸確実で…巨人はFA入団組“在庫一掃”のオフに

  10. 10

    人気女優陣が拒否…木村拓哉ドラマ“ヒロイン選び”また難航

もっと見る