「包帯クラブ ルック・アット・ミー!」天童荒太著

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 国際医療団の騎馬笑美子(ワラ)は亜熱帯地方の少数民族の村に派遣された。ワラの恋人のタツヤ・ディノはフォトジャーナリトで、テロリストに学校を燃やされた少女が焼け残った柱に白い包帯を巻いた場面を撮影した。その写真は見る者に再生への希望を与え、学校再建の寄付活動にもつながった。

 ワラたちは高校時代から心が傷ついた場所に包帯を巻きつけるという包帯クラブの活動をしているが、カナダ人医師のアリスからその活動は世界に広まりつつあると聞かされた。そんな時、外科医のハッサンが、タツヤが取材中に銃撃されたと告げる。

 傷ついた人たちを守るために、包帯クラブの活動を続ける人々を描く。

(筑摩書房 1760円)

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