「歩く人はボケない」長尾和宏著

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「歩く人はボケない」長尾和宏著

 医師である著者は、何千人もの認知症患者とその予備群(MCI)を診てきた経験から、「認知症は予防できる」と確信しているという。それも、予防のために必要なのは、毎日歩行する習慣を持つだけでよいそうだ。長い距離を速く歩く必要はなく、スキマ時間にちょこまか歩くだけで、認知症をはじめ、生活習慣病の大半は予防できるというのだ。歩行と脳は深く関係している。歩くことによって筋肉から脳や腎臓などにマイオカインと呼ばれるメッセージ物質が送られ、適度な歩行によって脳と筋肉が励まし合うような関係性が構築されるという。さらに歩くことで脳の神経細胞が再生されるそうだ。そんな歩行の効能をさまざまな角度から解説した健康テキスト。

(PHP研究所 1210円)


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