「包帯クラブ ルック・アット・ミー!」天童荒太著

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「包帯クラブ ルック・アット・ミー!」天童荒太著

 国際医療団に看護師兼助産師として所属するワラは、亜熱帯地方の紛争地の村に派遣され、活動を続けてきた。

 帰国前日、空爆で負傷した子どもたちが運び込まれてきた。ワラは、幼い子どもを助けるため重傷を負った少女ヨックが気になる。痛いはずなのに、責任を感じて何も話そうとしないのだ。ワラはヨックに包帯を渡し、伝えたいことがあったらその包帯をベッドの柵に巻くように言う。

 その様子を見た医師のアリスは、ワラが世界中に広がるバンデイジ・クラブの創立者の一人だと気づく。翌日、クラブのリーダーでフォトジャーナリストのディノが取材中に撃たれたとの情報が入る。

「誰かが傷を負った場所に包帯を巻く」活動を始めた高校生6人の過去と現在を描くベストセラーの続編。 (筑摩書房 924円)


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