「眠れなくなる未来の宇宙のはなし」佐藤勝彦著

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「眠れなくなる未来の宇宙のはなし」佐藤勝彦著

 50億年後、地球は膨れ上がって赤色巨星となった太陽にあぶられ、死の星になると予想されている。さらに1000億年先には、それまで膨張を続けてきた宇宙が縮小に転じる可能性があり、どんどん小さくなった宇宙はついには極微の点にまで縮んで潰れてしまうかもしれない。一方、縮小に転じず膨張を続けた場合は、すべての恒星が燃え尽き、10の34乗年以降にはあらゆる物質が消滅するかもしれないという。

 宇宙物理学者が、最新の知見をもとに地球や太陽、天の川銀河、そして宇宙全体の未来を予測しながら、人類の行く末を語るサイエンスエッセー。

 未来へのタイムトラベルを可能にする加速し続ける宇宙船や1500年後に再び到来する氷期など、知的好奇心をくすぐる話題満載のお薦め本。 (宝島社 990円)


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