「怪物の森」ジェス・ロウリー著 北綾子訳

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「怪物の森」ジェス・ロウリー著 北綾子訳

 ミネソタ州犯罪捜査局で未解決事件を担当する捜査官エヴァンジェリーン(ヴァン)は、ミネアポリスの倉庫地区で起きた殺人事件の現場に呼び出される。被害者はミシシッピ川沿いの市有地に生き埋めにされ、気が付いたホームレスが助けようとしたが間に合わなかったという。

 やがて、被害者の女性が、42年前、8歳のときに姿を消したアンバーだと判明する。アンバーは友達のルーとその妹リリーと森の遊泳場に行く途中、リリーとともに姿を消した。茫然自失状態で発見されたルーは、何が起きたのか覚えておらず、事件は「盗まれた少女たち」と呼ばれ未解決のままだった。

 少女時代のトラウマを抱える元殺人課の刑事ヴァンが、敏腕科学捜査官ハリーとともに、42年前の事件の真相に迫る徹夜必至の長編ミステリー。 (新潮社 1210円)




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