年末年始もテレビ出ずっぱり バナナマン日村が息長く売れるワケ

公開日: 更新日:

 13年12月30日から14年1月5日までの1週間で、東京キー局のテレビ番組23本に出演し、全出演者の中で1位を記録。“年末年始の顔”となった。お笑いコンビ「バナナマン」を組む相方・設楽統は20本で2位。日村と「バナナマン」人気の高さを証明した。

 日村は前回の記録では11本で40位。今回と前回の数字だけを見ると、日村の人気が急上昇した印象を受けるが、実は08年12月31日から09年1月3日までの記録(東京キー局+NHK総合)でも19本と、お笑いタレントの中で1位だった。息長く活躍しているのだ。

■お笑いの原点を忘れない「バナナマン」

“ブサイク”“モテない”“キモい”といったイメージなのに、なぜそんなに売れているのか。

「ブサイクでキモいお笑いタレントというと、ほかにも『雨上がり決死隊』の蛍原徹や『NON STYLE』の井上裕介らがいますが、日村さんは彼らに比べ愛嬌があり女性ウケは必ずしも悪いわけではない。相方の設楽さんと仲が良いので『バナナマン』のイメージも良い。『バナナマン』はテレビで売れっ子になった今も、毎年、単独ライブを行うなど、お笑い芸人としての原点を忘れていない点も好印象ですね」(芸能ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲