ビンボーでも浪費 鉄オタ漫才で人気上昇「ダーリンハニー」

公開日: 更新日:

鉄道イベントで大ウケ

長嶋: 後先考えずに買うので貧乏でした。でも相方の趣味の鉄道のおかげで、鉄道漫才のスタイルができた。
吉川: 2人で鉄道ネタ作り、試しに車掌の服装でやってみたらお客さんの反応が良くて。ツッコミを車掌の鼻声で「それって東京臨海高速鉄道りんかい線だろ!」とか「新幹線車両E7系だろ」とかマニアックな長いワードでやるのがウケました。
長嶋: 鉄道ネタって尽きないんですよ。新しい新幹線がデビューしたらブルートレインが引退したりと常にニュースがある。
吉川: 最近は鉄道イベントに呼んでいただけてる。「京急鉄道フェア」とか「東急フェスティバル」。
長嶋: すごくウケます。みんなマニアックなツッコミをわかってくれる。
吉川: 趣味に費やしたお金をやっと回収でき始めるのかなって感じです。

(聞き手=松野大介)

▽長嶋 智彦(ながしま・ともひこ) 77年10月、神奈川県生まれ。
▽吉川 正洋(よしかわ・まさひろ) 77年12月、東京都生まれ。
 94年に高校の学園祭でネタをやったことがきっかけで、00年に正式に結成。ライブなどで頭角を現し、鉄道漫才でブレークを狙う期待のコンビ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人vs阪神またもドラフト場外戦勃発!1巡目指名8年で5回モロかぶり…中日とヤクルトも参戦か

  2. 2

    叱責、鉄拳、罰金…試練の日々で星野監督よりも「怖かった人」

  3. 3

    ドラフト外入団の憂き目に半ば不貞腐れていたボクを最初に見出してくれたのは山本浩二さんだった

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 5

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  1. 6

    前橋市長の「ラブホ通い詰め」だけじゃない…有名女優らもキャッチされた格安ラブホ不倫劇の舞台裏

  2. 7

    次期巨人監督へ桑田二軍監督が腕まくり! 松井秀喜氏への“つなぎ登板”は球団の思惑とも合致

  3. 8

    林芳正氏が自民党総裁選“台風の目に”…「2強」失速でまさかの決戦投票進出あるか

  4. 9

    国民民主・玉木代表が維新の“自民すり寄り”に猛ジェラシー! 総裁選後の「補完勢力」の座めぐり場外乱闘勃発

  5. 10

    杉田かおるの窮地を陰から支えていた舘ひろしの男気