「若作りしないと…」 上川隆也がファンの要望に“自虐”で笑い

公開日: 更新日:

 俳優の上川隆也(49)が19日、ドラマスペシャル「最後の証人」(テレビ朝日系、24日21時~)のイベントに出席。主演作の見どころを開口一番、こう語った。

「あにはからんや、衝撃の結末。種明かしになってしまうので題名は伏せますが、アガサ・クリスティのある作品に負けないぐらいの大どんでん返し。一筋縄ではいかないストーリーを楽しんでください」

 柚月裕子の同名小説をドラマ化。自身の正義を貫く上川演じるヤメ検弁護士が、勝ち目のない裁判に挑む法廷ミステリーだ。

 この日は慶大法学部の学生30人らと膝を突き合わせ、あれやこれやとアツいトークを展開。事前に番組を試写した男子学生からは続編の希望と、こんなリクエストが向けられた。「主人公の検事時代を描いた同シリーズが映像化される際には、主人公は同じく上川さんで見てみたい」。役者冥利に尽きるひと言を受け、本人は「うれしいですね。でも、今回より若い時の話だから、若作りしないと」と自虐し、会場の笑いを取っていた。

 イベントには共演者の松下由樹(46)と原作者の柚月氏も出席した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」