元「ギリギリガールズ」夏川みすずさんが“花魁姿”で歌う理由

公開日: 更新日:

 だからって、花魁のコスプレ?

「ワタシたちみたいな40歳越えのスーパー熟女は可愛さより、色っぽさで勝負でしょ。ならば日本の伝統美の花魁にフィーチャーしようと思ったの。着付けは京都・祇園流よ」

 当然、ノーパン……だよね。

「ハハハ、残念! Tバックはいてるの」

 さて、神戸生まれの夏川さんは歌手を目指し、20歳で上京した。

「だけど、すんなりデビューなんてできっこなく、日雇いでの派遣社員で化粧品の箱詰めしたり、カタログにシール貼ったりの毎日。おカネが足りなくて、1週間ずっとお豆腐1丁で過ごしたことも。住んでたのは所属事務所の倉庫だったわ」

■グループ解散で残った借金は500万円

 そんなギリギリの生活も「ギリギリガールズ」のメンバーチェンジによって新メンバーに加えられ、やっと脱出。

「歌が上手だから選ばれた、って話だったのに、テレビの収録の控室に行ったら、Tバックみたいな超ビキニが用意されてた。で、本番はいきなり局部アップのHポーズよ。ただ、おかげさまで一般的なOLの倍以上のお給料をもらえ、お財布を気にせず、3食きちんと食べられるようになった。それがうれしかったな」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景