“デカキャラ”篠原信一の快進撃でTV復帰が遠のいた清原和博

公開日: 更新日:

 元柔道銀メダリストで日本代表監督でもあった篠原信一(42)の快進撃が止まらない。

 昨年、芸能事務所と業務提携して以来、「炎の体育会TV」(TBS系)、「秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ系)、「アウト×デラックス」(フジテレビ系)などに出演するや、見た目のインパクトとおちゃめトークのギャップが受けて、その後もバラエティーに出ずっぱり。

「年末年始、TVで一番見かけたタレント」などと言われたが、その後も勢いは増すばかりで、最近でも「しゃべくり007」(日テレ系)、「中居正広のミになる図書館」(テレビ朝日系)、「水曜日のダウンタウン」(TBS系)に出演、といった具合だ。

 それはそれで結構なことだが、テレビ関係者の間では「これであの人のテレビ界復帰はますます遠ざかりましたね」と言われている人物がいる。あの人とは?

「ズバリ、清原和博です。野球と柔道の違いはありますが、テレビマンから見れば、どちらも“スポーツ枠”というより“デカキャラ枠”。ガタイがデカくて超人的パワーを持っているワリには、どこかトボケたところもあって重宝されている。そこに篠原というニュースターが登場した以上、あえて数々の疑惑を持つ清原を起用するリスクを冒す必要はないのです」(前出の関係者)

 妻子に去られ、最近は「ゴミ屋敷に住んでいる」などと報じられた清原だが、復活の道はますます遠のくばかりのようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…