五輪の質問に厳戒ムード…滝クリの「と・ば・っ・ち・り」

公開日: 更新日:

 鮮やかな黄色のワンピースを見事に着こなしていたのは、滝川クリステル(37)。6日に開かれた動物愛護ふれあいフェスティバルの講演会「命の花プロジェクトが教えてくれたこと」にゲストスピーカーとして出席した。

 14年に動物愛護や保護を目的とした一般財団法人「クリステル・ヴィ・アンサンブル」を設立。司会者から意見を求められると、「(動物たちの)声なき声をどう拾うか。私たち一人一人が正しい知識を蓄え、しっかりと考える。とにかく声を上げることが必要です」と、政治家顔負けのしっかりとした口調で話し、諸外国に比べて「100年以上遅れている」という日本の現状を憂い、動物愛護に対する意識向上を説いていた。

 もっとも、この日集まった報道陣の関心は東京五輪にまつわる不祥事についての滝クリのコメントであった。2年前のIOC総会で日本代表として「お・も・て・な・し」のパフォーマンスを披露し五輪招致に一役かった功労者だけに、新国立競技場やエンブレムの白紙撤回といった東京五輪を取り巻く不穏な動きや騒動についてどう感じているのだろうか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    帝釈天から始まる「TOKYOタクシー」は「男はつらいよ」ファンが歩んだ歴史をかみしめる作品

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  5. 5

    立川志らく、山里亮太、杉村太蔵が…テレビが高市首相をこぞってヨイショするイヤ~な時代

  1. 6

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  2. 7

    森七菜の出演作にハズレなし! 岡山天音「ひらやすみ」で《ダサめの美大生》好演&評価爆上がり

  3. 8

    小池都知事が定例会見で“都税収奪”にブチ切れた! 高市官邸とのバトル激化必至

  4. 9

    西武の生え抜き源田&外崎が崖っぷち…FA補強連発で「出番減少は避けられない」の見立て

  5. 10

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ