五輪の質問に厳戒ムード…滝クリの「と・ば・っ・ち・り」

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 鮮やかな黄色のワンピースを見事に着こなしていたのは、滝川クリステル(37)。6日に開かれた動物愛護ふれあいフェスティバルの講演会「命の花プロジェクトが教えてくれたこと」にゲストスピーカーとして出席した。

 14年に動物愛護や保護を目的とした一般財団法人「クリステル・ヴィ・アンサンブル」を設立。司会者から意見を求められると、「(動物たちの)声なき声をどう拾うか。私たち一人一人が正しい知識を蓄え、しっかりと考える。とにかく声を上げることが必要です」と、政治家顔負けのしっかりとした口調で話し、諸外国に比べて「100年以上遅れている」という日本の現状を憂い、動物愛護に対する意識向上を説いていた。

 もっとも、この日集まった報道陣の関心は東京五輪にまつわる不祥事についての滝クリのコメントであった。2年前のIOC総会で日本代表として「お・も・て・な・し」のパフォーマンスを披露し五輪招致に一役かった功労者だけに、新国立競技場やエンブレムの白紙撤回といった東京五輪を取り巻く不穏な動きや騒動についてどう感じているのだろうか。

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