前評判と大違い スター・ウォーズ最新作に酷評続々のワケ

公開日: 更新日:

 18日に全世界で同時公開され、北米での興行収入は初日だけで67億円を突破。映画史上最高興収も視野に入ったといわれる「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」。しかし、日本のネット上のレビューサイトYahoo!映画では最低評価の1つ星が連発するなど、一部のファンからは酷評を浴びせられている。

「大作や話題作では、やっかみ半分で内容の薄い1つ星評価が連発されることはよくあります。しかし今回は『脚本がエピソード4、6の焼き直し』『オリジナル音楽の使用が少ない』『要塞攻撃時の戦闘機の使い分け方がおかしい』といった、マニアからの具体的な指摘が目立ちます」(映画関係者)

 熱烈なファンが多いスター・ウォーズならではの厳しい評価というわけだが、こうした反応も予想していたのか、ルーカスフィルムを買収して本作から配給権を得たディズニーは徹底した情報統制を行ってきた。予告編等の映像公開も試写会の開催も最小限にとどめる徹底ぶりで、その数少ない先行試写会をハリウッドで見た関係者や批評家からは絶賛の声が相次いでいた。

 そんな中、初日の夜に“自腹”で見たという映画批評家の前田有一氏が気になるデキをこう語る。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  3. 3

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  4. 4

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  5. 5

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方

  1. 6

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  2. 7

    突然のがん宣告にも動揺なし「で、ステージはナンボでしょうか?」

  3. 8

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  4. 9

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩

  5. 10

    平和記念式典での石破首相スピーチの評判がすこぶるいいが…原稿を下書きしたのはAIだった?