SMAPはパラリンピック応援団…あと4年“飼い殺し”説も

公開日: 更新日:

 18日の「生謝罪」から1週間。21日に収録された「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)が25日に放送され、“いつも通り5人”の景色がテレビに映された。話題はすっかり沈静化し、リーダーの中居正広(43)は「金曜日のスマたちへ」(TBS系)の収録で自分自身と、不倫の渦中にあるベッキー(31)をネタにして周囲を凍りつかせたというからたくましい。

 今回の騒動に巻き込まれた企業や人間は数えきれない。SMAPが応援サポーターを務めるパラリンピックもそのひとつだ。SMAPはパラリンピックをバックアップする日本財団と正式に契約を交わしたわけではなく、いわばボランティアのような形で協力していたというが、昨年11月に開かれたパラ競技団体共同オフィスのオープン発表会では香取慎吾(38)が60時間かけて描いた巨大壁画を寄贈。東京・駒沢公園で開催されたパラ駅伝には異例の1万5000人という観衆がSMAP見たさに詰めかけた。それが寝耳に水の解散騒動である。

 18日放送の生謝罪を受け、「日本財団パラリンピックサポートセンター」はHPに「今回改めてSMAPの皆様全員がそろっての発表があったことをうれしく思います」とコメントを発表。ジャニーズ事務所からも「お騒がせしました」のひと言くらいはあってしかるべきだろうが、センターに問い合わせてみると……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった