「あさが来た」快挙へ 成功の秘密は“幸と不幸のバランス”

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 初回から好調を続けているNHK朝ドラ「あさが来た」が快挙をなし遂げようとしている。

 先週の週間視聴率(21~26日)が23.6%(以下、数字はいずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、これで25週連続20%超え。このままラストスパートに向かうと、02年に放送された「さくら」を抜いて、今世紀の朝ドラ史上最高視聴率をマークすることになるという。

「あさが来た」成功の秘密はどこにあるのか。コラムニストの桧山珠美氏はこう言う。

「惨敗に終わった前作『まれ』(期間平均19.4%)と比較すると違いがよく分かると思います。『まれ』の場合、ヒロインの目的は“パティシエになること”だったのに、修業などの様子がまったく描かれず、いつの間にか結婚。すると今度はパティシエの夢はどこへやら、“(夫の仕事である)塗師の仕事を手伝うと言い出すなど、話が散漫過ぎました。それに引き換え『あさが来た』は炭鉱事業、銀行業を起こし、最後は日本初の女子大設立という目的がハッキリしていて、山アリ谷アリがしっかり描けていました。視聴者とすれば、朝ドラ3本分を見たお得感があったんじゃないでしょうか」

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