「OUR HOUSE」も大惨敗 フジ日9ドラマまた失敗のお粗末

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 シャーロットは今回の連ドラや単発ドラマで重宝されているが、出世作「マッサン」は酒造りの回だと視聴率が比較的よかった傾向がある。決して彼女がよかったわけではない。今のドラマの主流はその「マッサン」や「下町ロケット」など物作りものか、1話完結の捜査もの(刑事、捜査官から検事、弁護士までいろいろ)だ。

 フジは12年の「家族のうた」で失敗したはずだが、再び「OUR HOUSE」で古くさいホームドラマをやり、月9ではまだ恋愛ものにこだわり続けている。この時代感覚は致命的。ヤケクソなのか、古きよき時代の幻想を追いかけているのか。

 ちなみに、脚本が野島伸司で主題歌がオフコースの「愛を止めないで」(1979年)って完全に時代がさかのぼってるぞ。

 今や視聴者は「フジ+ホームドラマ(または恋愛)」という時点で見ない。巻き返しには過去を捨てる発想の転換が不可欠。いっそ愛菜ちゃんが高校生になる前に「マルモのおきて」の続編をやったほうが堅いね。

(作家・松野大介)

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