著者のコラム一覧
原田悠里歌手

1954年、熊本・天草市出身。82年デビュー、85年「木曽路の女」がヒット、今年デビュー35周年を迎える。2016年3月「女…みぞれ雨」をリリース。

<第1回>坂本冬美さんからのメールで故郷の地震を知った

公開日: 更新日:

「木曽路の女」に代表される旅情演歌の原田悠里さん(61)は今年が歌手生活35周年。ファンには元気な歌声を届けながら、人知れず抱えていたのが両親の問題。父親の急逝から現在の母親の介護までを初めて語ってもらった。その直後に起きたのは故郷・熊本の大地震。第1回では今も余震が続く被災地への思いを――。

  ◇  ◇  ◇

 14日に起きた最初の地震には月並みですが、本当に驚きました。私は出身が天草。熊本市内から一般道路と有料道路で、2時間ちょっとのところです。九州は地震が少ない土地柄で、震度7なんて想像もできないことですから。

 地震を知ったのは公演のために宮城から山形にバスで移動の途中。坂本冬美さんが「熊本で震度7の地震! 大丈夫?」というメールを送ってくれました。みんなで「え!? 大変じゃないの」と大騒ぎに。母は私が引き取って老人ホームにいますが、実家が残っているし、親戚もいるのですぐ電話をしました。でも、最初はまったくつながらなくて。その後、やっと連絡が取れて、天草は震度5だけど建物が壊れず、津波の心配はないというのでひとまずホッとしました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    悠仁さま筑波大進学で起こる“ロイヤルフィーバー”…自宅から1時間半も皇族初「東大卒」断念の納得感

  2. 2

    中山美穂さん急死、自宅浴槽内に座り前のめり状態で…大好きだった“にぎやかな酒”、ヒートショックの可能性も

  3. 3

    辻仁成は「寝耳に水」 中山美穂離婚報道の“舞台裏”

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    中山美穂さん急逝「加齢の悩み」吐露する飾らなさで好感度アップ…“妹的存在”芸人もSNSに悲痛投稿

  1. 6

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 8

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  4. 9

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  5. 10

    悠仁さま“親がかり”の「東大推薦」に1万2500人超の反対署名…志望校変更に現実味も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・大山悠輔「5年20億円」超破格厚遇が招く不幸…これで活躍できなきゃ孤立無援の崖っぷち

  2. 2

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 3

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  4. 4

    W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?

  5. 5

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  1. 6

    指が変形する「へバーデン結節」は最新治療で進行を食い止める

  2. 7

    ジョン・レノン(5)ジョンを意識した出で立ちで沢田研二を取材すると「どっちが芸能人?」と会員限定記事

  3. 8

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 9

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  5. 10

    「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も