高島礼子の傷は深刻…「極妻」さながら“地獄の道づれ”も

公開日: 更新日:

 惚れたら地獄――。まさに映画「極妻」を地で行く状況に追い詰められている。

 夫で元俳優の高知東生(51)が覚醒剤と大麻の所持容疑で逮捕された女優の高島礼子(51)。ラブホテルで愛人ホステスと寝ているところを捜査員に踏みこまれるとはヤクザも顔負けの最低男だが、「クスリ」と「不倫」というダブルパンチを食らった高島の傷は深刻と言わざるを得ない。

 芸能リポーターの川内天子氏はこう言う。

「現在、撮影中のドラマは主演で、しかも警察官役。たとえ離婚したとしても負のイメージはすぐに拭えるものではない。何より薬物や不倫といったスキャンダルはスポンサーが一番嫌います。ワイドショー的な注目度は高くとも、当分の間、刑事役は無理でしょう。今後はガラリとキャラの違う役でなければドラマの出演は厳しいかもしれません。そもそも、いくら仕事で家を不在がちとはいえ、高知が長期間クスリを常用していたとしたら高島さんは本当に知らなかったのかというのが疑問です。長い間、夫婦でいれば変化に気付くはず。クスリは現行犯逮捕が基本なので、内通者の情報が重要。もしかしたら耐えきれなくなった高島さんが漏らしたのでは、とさえ思ってしまいます」

 現在は京都の撮影所でドラマの撮影に臨んでいる高島。かつては東映ビデオ版「極妻」で威勢のいい啖呵を切って活躍していたが、惚れた情けに引きずられず、一刻も早く離婚を決断しないと地獄の道連れになる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも