“米余り”の危機救う マツコのCM効果とブレない大衆目線
CM界の女王、マツコ・デラックス(44)が、ホクレンの北海道米の新CMお披露目イベントに登壇。新米のゆめぴりかとななつぼしを試食した。
北海道米CM出演は今年で5年目。ゆめぴりかには「甘い! 何? 今年どうしたの?」と叫び、ななつぼしには「ウン、食べ慣れた味!」。的確かつ無駄にホメすぎない表現で来場者の食欲をかきたてた。
「最近は年のせいなのか、胸やけするようになった」とは言うものの、普通のご飯茶碗で3杯も食べていると明かしたマツコ。CMに関しては、新たに加わった寺田心(9)に対し「恐ろしい子だわ、来年はアタシがクビ切られる」と牽制して笑わせるも、熟女が多い芸能リポーターに対しては「囲み取材の場はババアたちの生存確認の場」と言い放ち、「“もっと上のババア”はどうしてるのかしら?」と、その場にいなかった芸能リポーターの川内天子氏(年齢非公表)のことを心配する場面も。その川内氏がこう言う。
「そういうやさしさのあるイジり方がマツコさんの人を引き付ける“吸引力”です。相手に合わせて立ち位置を七変化できる器用さ、毒を吐きながら“弱きを助け強きをくじく”いつもブレない大衆目線が彼女にはあります」