TBS吉田明世がダウン…女子アナは本当にいい商売なのか?

公開日: 更新日:

 長時間労働の改善といった働き方改革の波が、女子アナにも押し寄せている。

 吉田明世アナ(29)が「サンデー・ジャポン」の生放送中に貧血で倒れ途中退席するアクシデントがあったTBSでは、一部のアナウンサーに仕事が集中することについて、武田信二社長は「現場にお願いして改善を要請しているところです」と、先の定例会見で明かした。これは女性記者が過労死したNHKをはじめ、テレビ業界で叫ばれ続けている問題である。

 だが、女子アナに関しては、ただ労働時間を減らせばいいという問題ではないようだ。

「日テレのように、駅伝の取材を女子アナにもさせているケースもありますが、おおむね、今の女子アナの仕事は大変じゃない。売れっ子になれば、局内からのオファーも上司が断り、強制的に休みを取らされているくらいです。フジなんて、何かの現場リポートをするときも、決められた立ち位置で、与えられたコメントを読む程度。あるイベント会場で、芸能人に取材交渉をしているリポーターに『そんなことまでするんですか?』と言い放った勘違いアナまでいました」(民放関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    金足農・吉田大輝は「素質は兄・輝星以上」ともっぱらだが…スカウトが指摘する「気がかりな点」

  2. 2

    【夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想…今夏は好カード目白押しの大混戦

  3. 3

    中央学院戦の「1安打完封負け」は全部私の責任です。選手たちにもそう伝えました

  4. 4

    参政党・神谷代表が予算委デビューでダサダサ提案 ムキ出しの「トランプファースト」に石破首相もNO

  5. 5

    金足農(秋田)中泉監督「やってみなくちゃわからない。1試合にすべてをかけるしかない」

  1. 6

    ドンが次々に退く“昭和の芸能界”の終焉…権力集中、ムラ社会化したいびつな世界だった

  2. 7

    ドジャース大谷翔平の突き抜けた不動心 ロバーツ監督の「三振多すぎ」苦言も“完全スルー”

  3. 8

    8.31に「備蓄米販売リミット」が…進次郎農相は売れ残りにどう落とし前をつけるのか?

  4. 9

    世耕弘成氏がもたらした和歌山政界の深いミゾ…子飼いの参院議員が自民から除名、“紀州戦争”の余波続く

  5. 10

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明