森社長の乗っ取りか 軍団が告発した「たけし独立」の真相

公開日: 更新日:

■軍団は「完全な裏切り行為」

 たけしの独立発覚後は軍団と事務所スタッフが衝突しただの、18歳下の愛人に洗脳された上での「終活」宣言だの、こうした臆測含みの情報が芸能マスコミの間を駆け巡っていた。ところが、その真相について浅草キッドの水道橋博士(55)が「たけし軍団一同」として1日夜、ブログを更新。その内容は衝撃的だ。

 たけしの独立劇の発端は森社長による違法行為と断定。具体的には2点あり、一つはたけしが知らぬ間に森社長がいつの間にかオフィス北野の筆頭株主になっていたこと。もう一つは森社長はじめとする会社の役員報酬が容認できない水準になっていたことを挙げている。

 これらについて軍団は「会社の財務を信じて任せていた師匠の信頼に対する、完全な裏切り行為」と指弾。さらにその後の話し合いを経ても森社長による会社の私物化の状況が改善されず、しびれを切らしたたけしが独立を決意したのが真相だというのだ。さらに「今回の独立にビジネスパートナーの女性が影響を及ぼす余地があったとは、到底思えません」「まるで師匠が自分だけの利益を考えて逃げ切ったかのような報道は、事実無根」とつづっているのである。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  4. 4

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  2. 7

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  3. 8

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    結局、「見たい人だけが見るメディア」ならいいのか? 「DOWNTOWN+」に「ガキ使」過去映像登場決定で考えるコンプライアンス

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑